世界遺産の門前宿
創業百余年、宗像神湊の老舗旅館
神宿る島・沖ノ島へ繋がる神湊港の海辺。
玄海旅館は世界遺産の神秘が息づく
宗像神湊の老舗旅館です。
沖ノ島を拝みに海を渡る旅人の心を洗い、
癒す場所として
いつの時代も変わらず
皆さまをお迎えしてまいりました。
2022年には客室と館内一部をリニューアルし、
さらに心地良い空間へと生まれ変わりました。
海原に峙つ聖地へ想い馳す、
心満ちるひとときをお過ごしください。
宮大工の意匠
神宿る島の沖津宮も手がけた業
ロビーの金泊格天井は沖ノ島の社殿を築いた宮大工の匠の技。
現代では再現が難しい建築技巧です。
また、中国渡来の海を渡った調度品や先代が取り寄せた
骨董品の数々を館内に展示しております。
沖ノ島信仰の礎ともなった大陸との交易を偲ばせる、
貴重な文化的価値を感じ取っていただけますと幸いです。
先代の意志を紡ぐ
玄海・宗像神湊の繁栄を守る
古き良き日本旅館の佇まいを大切に継ぎながらも
現代に生きる旅館としてのより良い在り方を模索し、
玄海旅館は新しいもの・ことに取り組んでまいります。
昔ながらのしみじみとした情趣と
新しい風を取り入れた革新とが交じり合う、
味わい深い空間でお待ちしております。
世界遺産巡りの拠点に
神宿る島へ渡る唯一の玄関港
当館から徒歩約5分の神湊港は、
沖ノ島を望む大島の沖津宮遥拝所へ渡る唯一の港です。
宗像大社 中津宮も鎮座する大島への渡船は約20分、
九州本土の市内にある宗像大社 辺津宮までは車で約5分。
宗像神湊の史跡を辿る旅の宿は、玄海旅館が最適です。
宗像神湊について
遥かなる歴史が息づく聖地
神宿る島・沖ノ島
世界遺産に登録された
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
九州本土から約60kmに浮かぶ沖ノ島は、
古代から継承する信仰が
世界遺産に認められた神宿る島です。
島そのものがご神体であり、
宗像大社 沖津宮の社殿が鎮座し、
悠久の掟に従い神主のみが渡島を許され、
神聖な島をお守りしています。
参拝者は大島の沖津宮遥拝所から肉眼で
拝むことができます。
-
出土した神宝は全て国宝指定
8万点に及ぶ膨大な奉献品
4世紀から9世紀にかけての約500年に亘る祭祀で、
沖ノ島に奉献された神宝はどれも各時代の第一級品。
渡来品など多様な来歴を持ち、当時の東アジアの交流を物語ります。
奉献品は国宝に指定され、宗像大社 辺津宮 神宝館に収蔵展示されています。 -
宗像大社
宗像三女神をそれぞれ祀る
沖津宮・中津宮・辺津宮宗像市内には宗像大社の三宮が点在しています。
神宿る島・沖ノ島の沖津宮、神守る島・大島の中津宮、
九州本土の辺津宮から成り、沖津宮以外は参拝できます。
宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。
みあれ祭
大船団の海上パレード
宗像大社秋季大祭の初頭を飾る、
700年以上も受け継がれる伝統行事。
100隻をゆうに超える漁師達の大船団が
御座船をお守りし、神湊港を目指します。
沖津宮・中津宮から到着した神輿を
辺津宮の神輿が迎え、
宗像三女神が年に一度相見える
宗像最大のお祭りです。
例年10月1日に開催されます。
千代に八千代に
神宿る島のお膝下に寄り添いながら
玄海旅館も歴史を刻み歩んでまいります
施設情報Information
| 客室数 | 全5室（洋室2/和室3） |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日、 第2月曜日 |
| チェックイン | 15:00～18:30 ※アーリーチェックインは1部屋あたり1時間2,000円を頂戴いたします。ご希望の方は事前にご相談ください。 |
| チェックアウト | ～10:00 |
| 玄関・フロント門限 | 23:00 |
| 駐車場 | 20台（無料/予約不要） |
| Wi-Fi | 全館対応（無料） |
| お煙草 | 全館禁煙（2階に喫煙室あり） |
| お支払い方法 | 現金、クレジットカード（VISA/JCB/American Express/Mastercard） |
| 宿泊税 | 福岡県条例により、宿泊税200円を別途現地にて頂戴いたします。（現金のみ） |
| キャンセル料について |
|